砂糖の豆知識 その1

 

砂糖というのは肥満に、直接の因果関係はないといわれています。 

はじめに砂糖のカロリーなのですが、1g程約4kcalです。コーヒーを摂取するときに費やす砂糖スティックについては約4gの砂糖が入ってるので、これは16kcalになります。
全力でダイエットにトライしている人なら、ここで敏感に気づくのはないでしょうか。砂糖のカロリーは考えているほど高値でない、と。それどころか低カロリーと言っても過言とは言えないでしょう。
砂糖を、例えるなら白ご飯と検証してみることにします。茶碗1杯に少しついだごほんは約160kcalといわれています。すなわち、「砂糖スティック10本」と「ごほん茶碗一杯」は同じカロリーとなります。
砂糖スティックを1日に10本消費することで、太って当たり前であると思う人が大方でしょう。1日に食するごほんの量が、お茶碗1杯だけであれば、スリムになって当たり前だと思う人はたくさんいるといえるでしょう。にも関わらずはっきり言って、茶碗1杯のごほんと、砂糖スティック10本のカロリーは一緒なんです。
摂取カロリーが増加することで、余ったものは皮下脂肪として蓄積されます。砂糖も該当の特例ではないと言えます。食い過ぎれば肥満体に結びつきます。しかしさっきも説明した通り、砂糖は低カロリー食品。「過食」は、そう範単に引き起こされるものにはなりません。
砂糖は即座に皮下脂肪に変貌する。そういうことがよく聞いていますが実はこのことはまったく裏付けがない話しです。砂糖は身体内で果糖とブドウ糖に分解されるでしょう。いずれも直接的に脂肪になるなんてあり得ません。
砂糖という食品には脂肪をアップする作用がある、という風にもいわれますが、これも全くデマに近いコメントになります。当然砂糖が脂肪を増やすのは実態ですが、にも関わらず他の食品と比較してその作用が顕著に高レベルだ、という結果にはなりません。砂糖を摂取することで代謝が小さくなるとか、砂糖が身体の中の物質が直結して脂肪に結び付く、ということもありません。だからこそ、紅茶やコーヒー砂糖を入れずに飲用しても、ダイエットの効果は全く望めないでしょう。クッキーやケーキ等の「甘いもの」は、当然肥満の原因になります。
要するに、砂糖は体によい食品といえます。中世から近代に及ぶまで、砂糖はあらゆる国で実は「薬」として重宝されていました。どうしてかと言うと、劣悪化した体をリカバリーさせる効力があるためなのです。
血糖値を下げる食品の砂糖を加水分解することで果糖とブドウ糖が生成されますが、現代もブドウ糖は医療施設等で点滴用の栄養剤として数多く利用されているのです。余談ですが、脳のエネルギー源はブドウ糖のみしかないのです。ご存知のとおりジャガイモや白米などからもブドウ糖を摂取可能ですが、短期間で脳に栄養を補給したければ、砂糖が最も効果的といえます。頭脳労働者が、砂糖を注入したコーヒーを飲む習慣をキープできれば、コストパフォーマンスの向上につながるでしょう。さらには、砂糖は糖尿病の原因になる、というのもまったくのデタラメです。その科学的な根拠についての詳細は割愛しますが、1997年、WHOは「砂糖の消費が糖尿病にじかに関係することはない」を発表しています。また「肥満は糖類と直接的な原因でなどあるはずがない」ということも発表されました。
砂糖では簡単には太らない。(WHOの「公式見解」)
余談ですが、「砂糟は人体に悪影響が出る」という説を広めたのは、アメリカ合衆国政府だという説があります。ちなみに、黒砂糟は白砂糖に比べて人体に良い、というのも真っ赤なウソです。どちらの方も原料はサトウキビで、搾り汁を濃縮し、掴めて作り出します。「白」と「黒」の違いは不純物が含有されている量になります。黒砂糖と白砂糖を比較した場合ミネラルがより豊富なのは「黒」ですが、だとしても「白砂糖は人体に影響する」などとイメージするのは間違いだと言えます。骨と砂糖は無関係で肥満や糖尿病の原因とも無関係といえます。
血糖値を下げる食品砂糖